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裁判官・・Theater an der Wien・・2016/7/5 [オペラ]

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Musik von Christian Kolonovits
Libretto von Angelika Messner

MUSIKALISCHE LEITUNG David Giménez
INSZENIERUNG Emilio Sagi

FEDERICO RIBAS, RICHTER José Carreras
ALBERTO GARCÍA, LIEDERMACHER José Luis Sola
PAULA, JOURNALISTIN  Sabina Puértolas
MORALES, VIZEPRÄSIDENT DER SAUBEREN HÄNDE Carlo Colombara
ÄBTISSIN Ana Ibarra
MARIA | ZWEITE NONNE Maria José Suarez
ERSTE NONNE Itziar de Unda
PACO, KAMERAMANN Manel Esteve
ALTE FRAU Milagros Martin
VIER MÄNNER DER "SAUBEREN HÄNDE"  Thomas David Birch
VIER MÄNNER DER "SAUBEREN HÄNDE"  Julian Henao Gonzalez
VIER MÄNNER DER "SAUBEREN HÄNDE"  Ben Connor
VIER MÄNNER DER "SAUBEREN HÄNDE"  Stefan Cerny
ORCHESTER  ORF Radio-Symphonieorchester Wien
CHOR Arnold Schoenberg Chor (Ltg. Erwin Ortner)

 7月の旅行の最大の目的は6月に引き続きシラー劇場。その公演が8日で前後になにか観るべきものがあるかと調べたところ、TAWのシーズン発表時にはなかったこの公演が目に留まりました。現代作品も決して嫌いでなく、レアもの好き、それでカレーラスの名前が目に飛び込んできたのですから、聴いてみたくなったのも当然といえば当然です。カレーラスは現在リサイタルが活動の中心ですが、再度オペラの公演に出演するとなると見逃す手はありません。まして[猫]はリサイタルでさえ聴いたことがないので、お初でございます。

 作品はフランコ政権下のスペインで修道院が子供を誘拐、拉致して身寄りのない孤児として教育を行っていたという実話をもとに制作されたもので、コロノヴィッツはカレーラスに歌ってもらうために作曲したということです。スペイン語の作品であり、初演もビルバオですが、これはスペインの人たちにとっては忘れてはならない事件だったことは想像に難くなく、この作品は2度とこのような悲劇が起こらないようにとの願いを世界に発信するために制作され、カレーラスもその一翼を担うべく再度オペラに出演する決意をしたのかもしれません。

 ある男性が母親から死に際に誘拐された兄の存在を聞き、兄を探すというストーリー。アリアもありますが、厚くオケが鳴らすことも多く、のど自慢大会的なイタリアオペラではありません。ギターの音色が印象的に響く場面があったり、歌手の歌いまわしにもスペインの民謡を思い起こすような部分があったりとスペインの風土を感じる作品です。

 [猫]はこの作品で初めてこの悲惨な事件のことを知りましたが、カレーラスが出演しなければ鑑賞したかどうかは疑問です。現代作品も鑑賞しなくてはと再認識した公演でしたが、カレーラスの存在は大きな力であったことは間違いありません。品格のある美声は全盛期を彷彿とさせるものでした。


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